能ガキブログ

能楽初心者が未知の楽しみを追求するブログ

鑑賞

能はなぜ分かりにくいのか

このサイトを立ち上げて2年。 鑑賞回数や知識が増え、以前よりかは能が分かってきたと思います。 能楽には日本文化の歴史が詰まっていて、他の芸術との関連が見えたり、掘っても掘っても世界が広がり続ける面白さがあります。 では、能楽鑑賞を楽しんでいる…

靖国神社で夜桜能を鑑賞

4月3日(木)に靖國神社の夜桜能を観にいきました。 夜桜能とは 東京最古の木造能楽堂である靖国神社能舞台で、毎年桜の時期に開催される演能の催しで、ライトアップされた満開の夜桜を愛でながら能楽を鑑賞します。 宝生流能楽師の田崎隆三さんによって1991…

【山形④】黒川能を観に王祇祭へ(2日)

前の投稿からの続きです。 春日神社での演能 2月2日(日)朝8時から春日神社で観覧受付が始まります。 玉串料5,000円を納め、神社に入ります。 神社正面にあるお賽銭箱のちょうど真裏に舞台が設置されています。周囲に飾られた提灯が幻想的です。 春日神社の…

【山形③】黒川能を観に王祇祭へ(1日)

前の投稿からの続きです。 当日現地に到着 当日2月1日(土)13時ごろ鶴岡駅に到着。 民宿の送迎車で黒川地区へ。 今晩の宿「農家民宿 松べえ」に到着しました。雪に覆われた畑に囲まれた大きな日本家屋で、思わず声が漏れました。 お茶をいただきました。お…

【山形②】王祇祭で黒川能を観る方法

前の投稿からの続きです。 王祇祭に参戦するまでの事前準備が割と大変でした。ざっくりその工程をまとめておきます。 STEP1:事前申し込みをする 2月1日の当座での観覧は事前申し込みが必要です。 ここが最大の難関になります。毎年定員を超えるため抽選にな…

【山形①】黒川能を奉納する王祇祭

界隈の人から1度は観に行った方が良いとオススメされた黒川能。 観覧の事前申し込みをしたところ、なんと抽選で当たりました! というわけで、黒川能が奉納される王祇祭(おうぎさい)を観に、2月に鶴岡まで行ってきました。 黒川能とは 山形県鶴岡市黒川に…

【宮城】森舞台で小鍛冶を鑑賞

登米(とよま)町にある森舞台での公演を観に、10月に宮城に行ってきました。 森舞台とは 登米で300年近く継承されている能、登米能(とよまのう)のホームステージとして登米伊達家の御鍛冶屋(鉄砲鍛冶)屋敷の跡地に平成8年(1996)年オープンした屋外に…

【島根】佐太神社で佐陀神能を拝観

松江市にある佐太(さだ)神社で、毎年9月に開催される佐陀神能(さだしんのう)を観に行ってきました。 佐太神社とは 出雲国二ノ宮で、古くは出雲国三大社の内の一つとして、出雲大社・熊野大社と共に佐陀大社と讃えられた由緒ある古社です。 ご本殿が、大…

【佐渡①】正法寺ろうそく能を鑑賞

正法寺ろうそく能を観に6月に佐渡に行ってきました。 正法寺ろうそく能とは 世阿弥は1434年(永享6年)、72歳の時に佐渡配流となりました。世阿弥が逗留した正法寺の本堂で、毎年6月に幻想的なろうそくの明かりの中で世阿弥を偲ぶ奉納能が行われます。今年は…

【奈良 薪御能②】興福寺で薪能を鑑賞

こちらの投稿の続きになります。 興福寺南大門跡で17時半に薪能が開催されました。この儀式は正式には「南大門の儀」と呼ばれています。 開場が16時ということでその30分前に会場に向かうと、入り口前にすでに列ができていました。午後でも日差しが強く屋根…

【奈良 薪御能①】春日大社で「鵜飼」を鑑賞

薪能(たきぎのう)を観に奈良まで行って来ました。 「薪御能(たきぎおのう)」とは 能発祥の地、奈良の伝統行事である「薪御能」が春日大社と興福寺で執り行われました。 「薪御能」は全国各地で行われている薪能や野外能の起源にあたり、貞観11年(869年…

宝生能楽堂で「杜若」を鑑賞

宝生能楽堂が夏に建て替え工事に入るという噂をネット上で見かけ、その前にと思い、先日4月20日(土)に「杜若」を観に行きました。(確認したところ、実際は今年の建て替えは無いようでした・・) 水道橋駅から徒歩3分で行かれる便利な立地で、入り口は昭和…

矢来能楽堂で「羽衣」を鑑賞

先日3月3日(日)矢来能楽堂に「羽衣」を観に行きました。4回目の能楽鑑賞になります。 矢来能楽堂は閑静な神楽坂の住宅街にあり、自宅に併設された能楽堂で、アットホームで隠れ家的な雰囲気がありました。こちらの建物は国の有形文化財に登録されています…

なかのZERO新春能で「船辨慶」を鑑賞

先日1月21日(日)に、なかのZEROで開催された新春能「船辨慶」を、私よりも能楽初心者の友人に誘われて観に行きました。3回目の能楽鑑賞になります。 今回は能楽堂ではなく、一般的なステージで開催されたので、ステージ上に能楽堂風のセットが展開されてい…

観世能楽堂で「土蜘蛛」鑑賞

昨年12月11日(月)にGINZA SIX内にある観世能楽堂で開催されたイベント「TOKYO GINZA 能」に参加しました。2回目の能楽鑑賞になります。 インバウンド向けのイベントで、外国の方が多く参加されていました。料金3,000円というリーズナブルな設定は外国の方…

能の初体験でトリップした話

先日9月13日(水)に千駄ヶ谷の国立能楽堂で初めて能楽を鑑賞しました。 予備知識ゼロは無謀だと思い、今回はワタリウム美術館のイベント「能楽の魅力を知る」を通してチケットを購入し、大倉流小鼓方十六世家元で人間国宝でもある大倉源次郎氏の解説付きで…